
こんばんは masa です。
オーバーとアンダーって何?
と思われてると思います。(ん?w)
一枚の写真の中に オーバー(露光過多)と
アンダー(露光不足)の部分があるのです。
もちろん フィルムでもデジタル画像のデータでも
そう記録されるのですが・・・
これが結構やっかいなんです。
たとえば この写真(私の居住地の近く)です。
結構田舎ですみません(笑
この間 カメラ購入後 テスト撮りとして
あちこち撮影に行ったときの写真です。
この写真。
手前の川原は太陽の反射で白っぽく
中央の堰(せき)をあふれている水は更に真っ白
堰の上の水は黒っぽく
空は こぼれる前の水よりは薄く
川原よりは 濃い。
木の陰はさらに濃く、ほぼ真っ黒。
ざっと 上げただけで これだの濃淡があるのが
わかりますでしょうか?
ただ 写真を撮るときに
やれ アンダーだの
やれ ノーマル(適正露光)だの
やれ オーバーだの
やれ ウルトラオーバーだの
考えて撮影なんてしませんよね?
あ、 これ 撮りたい! パシャ!
それで いいと思います。
極端な話 のこの写真で川の上部。
溜まっている部分を薄くプリントしてくれと
写真屋さんにお願いすると
他の部分は真っ白になってしまいます。
つまり アンダーの部分は薄く焼かないと
中の状況が見えないからです。
それでも この川の中を透けて見えるほどの
プリントは無理なのはもちろんご存知だと思います。
逆に 川原が真っ白だからもうちょっと濃く焼いてと
お願いすると 川原と川の泡の部分以外は
真っ黒になってしまいます。
つまり 一枚の写真の中である一部分だけを
強調してプリントしようとすると他の部分に無理が出る。
と言う事です。
フィルムもデジタルも基本は同じです。
適正露光された画像のみ適正にプリントされるのです。
デジタル一眼レフを手に入れた方は
オート撮影、オートフォーカスで撮影される方も
多いと思いますがせっかくの一眼レフ。
色んな撮影方法が一杯隠されています。
私の購入した NikonD5600 は付属の
取扱説明書は10ページほど。
NikonのマニュアルPDFは400ページを超えていましたw
私は基本的に Mモード(マニュアル)なので
それの合間に使ってみようと思っています^^